関西空港で味わった最高の恥(最終局面編)

Kansai airport lounge smoking areas 日常ブログ

前回の続きからです。

前回のブログを見ていない方は、もしよろしければ見てくださいね!

【関西空港で味わった最高の恥(ラウンジ内での闘い編)】

 

さて、受付で心に傷を負い、そしてラウンジに入ってからも心が休まる事がなかった私ですが

ついにオアシスを発見しました。

人が多かった中央のエリアに比べ、奥にあるエリアは人が少なく、2人しかいなかったのです!

しかも内装も照明も、中央エリアより大人な雰囲気。

なんで皆こっちにこないのか、不思議なくらいのオシャレ感。

よし、ここなら落ち着けそうだ。

と、中に入りイスに座りました。

 

Kansai airport lounge smoking areas

 

ふ~、やっと一息つけたわぃ。

さて、飲み物は…と。

キョロキョロ探すセラピスト仁志。

ここで衝撃の事実が発覚!!

 

 

イスに座った時から怪しいとは思っていたのですが

テーブルの上には、私に馴染みのない『灰皿』。

そして飲み物を返却する為だけに置かれたトレー。

ここは!!

そうです、喫煙者用のスペースだったのです。

 

 

私はタバコを吸ったことがありません。

今でこそ禁煙をされた方も増えましたが、昔はタバコを吸ってる人も周りに多くいました。

ダンスの仲間や友人から誘われたことが幾度となくあったのですが「初めて吸った時は、煙でむせてしまいゴホゴホッってなるで」

と、噂で聞いていたのでそれが怖くて吸うのは遠慮していたのです。

もちろん、今でもタバコを吸った事はありませんが、そんな私が喫煙者用スペースに来て何をしろと?

しかも、結局飲み物は中央エリアでしかゲットできない…。

 

 

だが中央エリアにはモンスター級の御仁(恐らくお偉いさん)がゴロゴロしている。

近づくことは出来ない。

むぅ、仕方がない。

飲み物は諦めてしまおう。

せっかくイスに座れたのだから、ここで大人しくゆっくりするのじゃ。

私がイメージしていたラウンジ内でのカッコいい過ごし方。

かなり失態が続いてしまったが

それを今!!この場所で!!実践する時!!

 

 

左手にゴルフ雑誌を持ち(ゴルフやったことないです。でもそれしかなかったから…)

右手にスマホを持ち(本来は飲み物がくるはずのポジション。ゴルフ雑誌を見てもしょうがないのでスマホ触るため…)

カッコよく足を組む(これは出来たと思います!!)

 

 

よし、これで後はゆっくり過ごそうと思ったその時、受付の女性が喫煙エリアの様子を見に来ました。

恐らく飲み物トレーの回収や、タバコの灰皿交換の為に来たのでしょう。

気のせいかチラッとこちらを見られたような気がしました。

まぁ気にすることはない。

今の私は、あの時とは違う。

自分の居場所を見つけたのだ。

見るが良い、この風格を!

大人だろう?

股間からイヤホンを出していたあの時とは違うのだよ。

 

 

受付の女性はすぐにその場を立ち去ったのですが、既にいた私以外のお客さんもスッと立ち上がり出て行ってしまいました。

飛行機の時間がくればラウンジから去るのが道理。

しかし、これで喫煙スペースには私1人になってしまいました。

さっきまでの自信から一転、急に心細くなりました。

誰もいない空間をチラッチラッと様子を伺うセラピスト仁志。

数分後、再び現れた受付の女性。

今思えば怪しいと思われていたのかもしれません。

 

  1.  喫煙エリアにいながらにしてタバコを吸う気配なし
  2.  手元にコップがなく飲み物を飲んでいる気配なし
  3.  雑誌を読んでいる気配なし
  4.  人がいなくなり、落ち着きがなくソワソワして辺りを警戒している
  5.  過去にイヤホンを股間から出した前科がある

 

そりゃあ怪しみますよね。

なんでラウンジにいるのか意味不明ですもん。

 

 

その後、2回ほど受付の女性が来たタイミングで私の決意は固まりました。

居辛い…出よう…。

 

 

結局、何もせず逃げるようにラウンジから出たセラピスト仁志。

私が目指す『シブカッコいいセクシーで大人な男性』になるにはまだまだ道のりが険しいようです…。

 

 

この後、お仕事は無事に終えることが出来ました。

本来の私の姿は癒しサロンのセラピスト。

ブログをアメブロから引越しをして最初のブログが、サロンと全く関係ないという意味不明っぷりですが

また肩コリ解消方法やお疲れを溜めない方法など紹介していくお役立ち情報の発信。

そして、サロンに関わる色々なお知らせ情報の発信もしていきますので、

これからもどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

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