皆様、こんにちは
『 ホリスティックケアサロン りおん 』 の岸田です
本日は、私が幼稚園児の時の思い出を、少々お話ししたいと思います
どんな大人にも幼少期があります
大人になって初めて見えてくるもの
大人になって見えなくなるもの
大人になるにつれて忘れてしまった大切なことが、たくさんありますよね
幼い頃の記憶は移ろいやすく曖昧なもの・・・
今思い出せる記憶というのは
当時、印象が強かったごく一部の出来事や感情に限られます
そんな中、私が幼稚園児の頃に
最も深く、深層心理に焼きついた体験談をお話ししましょう
さすがに幼稚園児の頃の記憶ともなると
うろおぼえな状態の思い出にはなってしまいますが
私は幼稚園の遠足で、動物園に行きました
たくさんの動物と会うことが出来て
いくつもの貴重な体験が出来ました
( 以前のブログ 『 スカンクのかほり 』 もこの時に体験 )
お昼を過ぎて、私たちはいくつかの班に分かれ
1班につき4人体制で、動物園を徘徊していたのですが
とある事件が、『 ゴリラゾーン 』 で起こりました
私たちがゴリラゾーン付近で
これから、どういう道順で園内をまわるか話し合っていたところ
そこに、当時の園長先生が現れ
「 ほっほっほ、どうかね楽しんどるかね、ん 」
と、私たちに聞いてきたのですが
その瞬間
しなるような柔軟性とバネを兼ね備えた筋肉によって構築されたゴリラの腕が、弧を描くように回転し
その豪腕でもって投擲されたゴリラさんの排泄物 ( お食事中の皆様、申し訳ございません。う○○さんのことでございますが、ここでは敬意と畏怖の念を込めて 『 クリスタル 』 と呼ばせていただきます ) が
園長先生の真横から、唸りを上げて襲い掛かる
恐らく、園長先生も通常の状態であれば
3m程上空に飛び上がり、身軽にかわせた筈でしょうが
私たちに、聞かなくても良いことを聞いたばかりに
園長先生に隙が生まれ、ゴリラさんのクリスタルによる攻撃を許してしまったのです
その当時の出来事を、ゴリラさんに聞いてみると
ゴリラ 「 いやぁ、隙だらけだったね。あれは投げるしかないよね。 」
と当時の心境を懐かしそうに振り返っておりました
私たち園児と園長先生との距離は、およそ1m・・・
ゴリラからのクリスタルは凄まじい破壊力で
園長先生のメガネは吹っ飛び、首から上が真横に90°傾く
肉体的、精神的、ともに多大なダメージを与えられた園長先生のその後は
私の記憶には残っておりません
恐らく、忘れないと私の心がもたないと脳が判断したのでしょう
なにはともあれ、そのような光景を目の当たりにしてしまっては
その日一日の記憶として、ゴリラさんのクリスタルしか脳に焼きつかなかったのは
至極、当然のことなのであります
というわけで、本日は
私の微笑ましい思い出について語らせていただきました
また機会がございましたら、小、中、高校時代の思い出もブログに載せようかな
( 当時の同級生や関係者の皆様、ご無礼がありましたらお許しくださいネ )
では、このへんで・・・
おさらばっ
by ひとし