皆様、こんにちは
いつもブログを読んで頂いて、本当にありがとうございます
大阪岸和田、広島祇園の整体・アロマ・頭蓋骨矯正サロン
『 ホリスティックケアサロン りおん 』 の岸田です
今日はちょっと真面目なお話ですよ~
長文ですので、お時間がある時にゆっくり見てやってくださいませ
最近、テレビ番組やネット、SNSなどで
「◯◯は実は身体に害を与える毒だった」 という
いわゆる 『 それ実はNGだよ情報 』 をよく目にします
そういう情報の説明文をじっくり読んでいくと、しっかりと科学的な根拠っぽい事も述べていて、なるほどと納得出来る内容となっており
それを見る度に私は 「 初めて知った…そうなのか… 」 とショックを受けたりする訳ですが
私はあんまり気にしないようにしてます
『 それ実はNGだよ情報 』 は様々なジャンルがありますが ( ※ここでは食べ物を例に出しましょう )
例えば 「 ある食材を摂取したら下痢になって頭痛や吐き気がした 」 という人がいたとしましょう
その人からすれば、その食材は毒のような存在になります
そして、周りの人がその人から話を聞くと、あたかも自分にとっても毒なんだと感じてしまうものなんですよね
その後、毒だと感じた人の中の1人がよくよく調べてみると
なんと、その食材には人体にとって有害な成分が含まれていることが分かりました
「 よし、情報発信だ。みんな、その食材はヤバイぜよ 」 という流れになるわけです( ※一例ですよ )
調べてみて有害な成分が含まれているのであれば、確かにその食材はNGなのかもしれませんね
ですが、ここでちょっと疑問点が出てきます
①その食材には毒以外に有益な成分は含まれていないのか?(食べるのをやめた事による弊害はないのか?)
②今までその食材を食べてみて、何も症状が出てなかった人にとっても毒なのだろうか?(今大丈夫であれば、どれぐらいの期間、どれぐらいの量を摂取したら、どのような症状が出る?)
③現れた症状が、何故その食材の成分によるものだと断定出来る?(もしくはその食材のみが原因と何故言い切れる?)
④そもそも調べた情報は正しいのか?(科学的な数字だけの根拠ではなく、誰がどのような方法で実証したか?信用できる根拠は?)
パッとこの辺りを疑問に思いました
もうこの疑問点だけでも、考えるのが面倒くさくなってきそうですが(笑)
①に関しては、有害な面だけではなく有益な面も見ることによって食べた方がより良い結果になる可能性がある、という事ですね
確かに食べるという行為は健康面でも非常に大切な事ですが『 美味しい物を食べる 』 事はそれ以上に大切な時もあります
クオリティ・オブ・ライフというやつですね
②は、個人差もありますので確実に言えないかもしれませんが
逆にいうと確実に症状が出るとは誰も言えないという事になります ( ※ 毒キノコなどは別ですよ )
③は私にとっては重要な考え方です
毒があると分かれば、症状が出たのがその毒のせいだとなってしまいがちですが
もし症状の原因が別にあったら
生物の身体は、とても神秘的で素晴らしい機能を備えています
それはホメオスタシス
身体を一定の状態に保とうとするこの機能により多少の毒であれば、解毒したり体外に出そうとするのです
もしも解毒機能が機能不全に陥っている場合、その食材を食べるのをやめたところで根本の解決にはなりません
むしろ食材うんぬんよりも、解毒機能不全の方が大きな問題となってしまいます
④人間に限らず、生物の身体は単純ではありません
沢山の化学反応が体内で起こり、その化学反応は色んな要素で変化します
気温や湿度など環境的な要素で変化もすれば年齢や性別、遺伝的なものでも状況は変わってきます
もしかすると症状が出たのは、その人の食生活が偏っていたせいかもしれませんし
職場で感じていたストレスにより起きた身体の変化かもしれません
各々の人間のこれらの要素を全て考慮するのは非常に困難であり
単純に 「 食べたら症状がでたから、その食材のせいですよ 」 とは、いかないのではないかなと私は思うのです ( ※私は、ですよ )
とは言え、中には本当の情報が含まれていることもあるでしょう
世の中の 『 それNGだよ情報 』 に不必要に流されない為に大切なこと
それは結局、自分にとってはどうなのかを自分の責任で判断する事だと思います
長文になってしまいましたが、お読み頂いてありがとうございます
しかし、まだ待ってください
この画像まではしっかりと見てもらいましょうか
う~ん、ちょっと寝過ぎなんちゃうかな~
彼は本当に気持ち良いぐらい寝ます
顔はムッとしてますが、きっと本当は気持ち良いんだろうなぁ
おさらばっ
by ひとし
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