肩コリの時に肩を揉んで解消させようとする時の注意点

こんばんは!

ダンサー&セラピストの岸田です。

 

 

私は大阪の岸和田市と広島の安佐南区で

整体やアロマや頭蓋骨矯正のプライベートサロンを運営している訳ですが

岸和田でも、広島でも、肩コリで悩んでいる方って本当に多いなぁと実感します。

職種もバラバラ、プライベートな時間の過ごし方もバラバラな方達が

皆一様に肩コリという同じ悩みを抱えている。

それだけ肩コリというものは私たちの社会に蔓延している訳ですね。

 

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さて、そんな肩コリの解消法についてですが、皆さんはどのように肩コリとお付き合いしておられるでしょうか。

 

  • 何とか解消しようと自分、もしくは他の人に揉んでもらったりしている人。
  • 肩コリに効くという薬や、道具を使って解消しようとする人。
  • 諦めて肩コリと共に生きることを選んだ人。

 

もちろん上記以外の方法を選んでいる方もいらっしゃるでしょうね。

諦めている方はそれで良いかもしれませんが、解消しようと思っている方は注意した方が良い場合がございます。

一体どういう意味なのか?

今回のブログ記事では、肩揉みで肩コリを解消しようとする人に対して注意した方が良いポイントをお話します。

 

 

【①:肩揉みの強さに注意】

強めの圧と弱めの圧。

人によって好みはあると思います。

しかし、ここで注意して頂きたいのは

強い圧で揉んだら、必ずしも肩コリ解消するとはかぎらない事。

人間の身体にはホメオスタシスという性質があると言われてます。

分かりやすく言うと、身体を常に同じような状態に保とうとする性質の事ですね。

これにより、強い圧がもたらす急激な変化は、その分元に戻ろうとする力も強くなりますので

必然、リバウンドの可能性も高くなるという事が言えるでしょう。

せっかく肩コリ解消しても、リバウンドしては意味がないですよね。

 

 

【②:常習性に注意!!】

肩を揉んでもらうと気持ち良いですよね。

肩コリに悩んでいる人にとっては、肩揉みの時間はまさに至福の時。

私も妻に整体をやってくれと要求されます。

しかし、気持ち良さばかりを追求しているととんでもない事になるかもしれません。

さて、ここで例として、肩コリになり始めた時の肩を揉む強さを【Level1】としましょう。

段々肩揉みに慣れてくると、【Level1】の強さでは物足りなくなってきます。

そこで【Level2】の強さで揉んでもらうと…

あらっ!!

気持ち良いじゃない!!

となっていくわけです。

このようにどんどん強い刺激を求めていってしまうと、困った事が起きる可能性がございます。

ここで、先程の注意点を思い出してください。

 

 

そうです。

人間にはホメオスタシスという、急激な変化に対して元に戻ろうとする生物としての機能があるんでしたね。

オートマティックで働くとても素晴らしい機能も、今回はマイナスに働いてしまいます。

急激な変化ではなく、ちょっとずつ圧の強さをLevelアップさせているので

リバウンドに比較的なりにくいと言えるかもしれませんが

だからこそ人体は抗う事もなく強い圧に慣れてしまい、その分肩コリは弱い圧では解消が難しくなっていきます。

表現が妥当か分かりませんが、まるで麻薬の中毒症状のようです。

ちなみにお客様の中には、肩に肘を当てて全体重を乗せてはじめて刺激を感じるぐらい、肩の感覚が麻痺してしまっている方もいらっしゃいます。

もちろん肩のコリもパンパンで、どこからがコリなのか分からない程です。

 

 

いかがでしたか?

力強い圧の肩揉みを気持ちよく感じる人もいるかもしれませんが

気持ち良さだけで肩コリが解消するのであれば、誰も肩コリに悩んだりしませんよね。

ゆっくりじっくり解消していく。

その心のゆとりこそが、肩コリ解消に大切なエッセンスなのかもしれません♪

 

 

さて、今回の記事では肩揉みに対しての考え方について、注意点を少しだけ語りました。

次に肩コリについて語る時は、肩コリ解消に限らず、疲れない身体を作る為の重要な考え方について語ります!

お楽しみに♪

 

 

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