関西空港で味わった最高の恥

sky 日常ブログ

こんにちは

先日、関西空港から飛行機に乗り、東京に出張しました。
『りおん』のセラピストが講師を務める、RIONホリスティックケアスクール。
そのお仕事関係で出張したのですが、非常に楽しく有意義な時間が過ごせたと思います。

 

空の上から見た富士山画像

しかし、本題はそこではありません。
東京行きの飛行機を待つ間、関西空港のラウンジで時間を潰そうと考えました。
ラウンジなんて初体験。
ドキドキしながら入ってみると受付の女性がいました。
私ももう齢33歳の大人…
ラウンジに足を踏み入れたからには、例え初めての利用でも渋くカッコよく受付の女性と会話せねばならないでしょう。

受付の方はとても柔らかい微笑みを浮かべていました。
私はiPhoneで曲を聴いていたので、受付の女性と話す時にイヤホンを外しました。
人と話す時はイヤホンを外す!
セラピストとして当然の礼儀ですよね♬
さも常連のように落ち着いた感じで、必要書類を「これで。」と言い、流麗且つ滑らかな所作でスッと提示した結果、違う書類を提示してしまい、そこから私のペースは乱れ始めました。
「えっ、ホンマすか!?」と礼儀もくそもない言葉遣いになり、常連の余裕オーラは消え失せる。

必要書類を間違えてうろたえた後、恥ずかしさのあまり、急いでその場を離れようとするセラピスト仁志。
返還された書類をかたずける余裕も無く、片手に持ったままイヤホンを付けようとした時、忌々しい事件が起きました。
イヤホンを耳に当てようとしても耳まで届かない。

よく見たらケーブルがお尻から股間を経由して出ているじゃないか。
耳まで届かせようと引っ張れば引っ張るほど、股間が突っ張りお尻に食い込んでいく。
なるほど。届かないわけだ。

落ち着け、私。
焦る必要はない。
なぁに、長い人生誰でも一度は通る道。
一度は晒す姿。
いいじゃないか、イヤホンがお尻に食い込むぐらい。
恥ずかしくも何ともない。

と、冷静になれるわけもなく、返還された書類をバササッと落とす始末。
慌てて落ちている書類を拾っている間も、イヤホンは容赦なく股間から出ている。(そして突っ張る)

拾う私。出てくるイヤホン。
シュールすぎる映像。
ここ数年で最高レベルの恥ずかしい姿。
もちろん、これは私が期待した姿ではない。
なんとか股間経由のイヤホンを自然本来の経路に戻そうとしたところ、イヤホンの線に足がひっかかり、ガタタッと椅子に倒れかかり、こけそうになる。

あわわっ…。
慌ててるのがバレちゃったかな…
恥ずかしいな〜…
と、ちらっと女性の方を見ると、相変わらずの微笑みを浮かべてこちらを見ている。
この場合、クスッと吹き出してくれた方がまだ心が救われる。
微笑みがむしろ辛い…(̥ ̥এ́ ̼ এ̥̀)̥̥

もはや恥の塊と化したセラピスト仁志の存在。
しかし、この時私はまだ知らなかった。
本当の試練はこれからだったのだ…

 

つぎの記事に続く…

 

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